催眠による健康法 本文へジャンプ
「催眠」被暗示性テスト

--振り子法--
最もポピュラーな被暗示性テスト。95%の人が確実に反応します。

①それでは親指と人差し指で、この糸を持ちましょう。ほかの指は軽く曲げておきます。力は抜いておきましょう。

②5円玉が、あごの前にくるようにします。そして、じっと5円玉だけ見つめましょう。
これから私が「はい」と言うと、5円玉が左右に揺れてきます。別にわざと揺らす必要はありません。ただ、あなたも心の中で、「揺れる、揺れる」と思いましょう。

③「はい」
さあ、5円玉が揺れてきますよ。左右に揺れてきます。どんどん揺れる、揺れる。
もっともっと揺れる、揺れる。大きく揺れる、揺れる。

④しまいに私の指にくっつきそうになるくらいに、大きく揺れてきますよ、(催眠者は5円玉の横に両手の人差し指を出す そして 少しずつ両手の間隔を広けていく)
ぐんぐん揺れる、揺れる。ますます揺れてきます。

⑤ほ~ら、こんなに大きく揺れました。次に私が「はい」と言うと、揺れが小さくなって、5円玉が止まってきます。「はい」
止まる、止まる。5円玉が、止まる、止まる。揺れが小さくなって、静かに止まる、止まる。

⑥私の指のあたりで、止まります。さあ、止まりますよ。ほ~ら、止まりました。

⑦次に私が「はい」と言うと、今度は5円玉が前後に揺れてきます。
「はい」揺れる、揺れる。5円玉が、前後に揺れる、揺れるQどんどん揺れる、揺れる。

⑧大きく揺れる、揺れる。体にぶつかりそうになるくらい、大きく揺れてきますよ。
もっと、もっと揺れる。さらに揺れる、揺れる。ほ~ら、こんなに揺れました。

⑨さあ、今度私が「はい」と言うと、5円玉がぐるぐると回りだしますよ。
「はい」
回る、回る。5円玉が回ります。ぐるぐる回る、回る。大きく回る、回る(催眠者は5円玉が右に回るのか、左に回るのかを見定めてから、5円玉か回るのと同じ方向
に自分の両手を回し始める)

どんどん回る、回る。もっと、もっと大きく回る、回る。
ほ~ら、こんなに大きく回りました。
次に私が「はい」と言うと、また、5円玉が静かに止まってきます。

⑩「はい」
さあ、5円玉が止まってきます。止まる、止まる。5円玉が、止まる、止まる。静かに止まる、止まる。動きが小さくなって、静かに止まる、止まる。私の指のあたりで、止まります。ほ~ら、止まりました。
--覚醒法--
それでは、手を下に降ろしていいですよ。さあ、軽く手足を曲げ伸ばしして、体中に力をもどしておきましょう。

--指固め法--
両手を組んだら、そのまま離せなくなってしまう技法。初心者にインパクトを与え
るには一番です、


①両手をこのように組みましょう。そして、思いっきり力を入れて、握り締めましょう。ギューッと、握り締めます。しばらくは、そのまま力を入れっ放しにしておきましょ
う。私が「いい」と言うまで、力を入れ続けていきましょう (20秒ぐらいそのまま.にしておく)

②私が「はい」と言ったら、力を抜いていいですよ。でも、指と指、手の平と手の平
は、ピタッとくっつけたままで、間は開かさないでおきましょう。
「はい」
力を抜いていいですよ。でも、指と指、手の平と手の平は、ピタッとくっつけたままですよ。

(少し間を置いてから) さあ、これから私が「はい」と言うと、今度は指と指が、自然に硬く締まってきます(「今度は」と「自然に」の二つの言葉にアクセントをつける)
ぐいぐいぐいと、硬く締まってきます。そして、手の平と手の平も硬くくっついて離すことができなくなります。離そうとしても、離せなくなりますよ。
「はい」
指と指が、硬く締まってきます。お互いに食い込むように、硬く締まってきます。
ぐいぐいぐいと、締まってきます。そして、手の平もピタッとくっつきます。まるで、強力な接着剤でくっつけられたみたいに、硬く合わさってきます。

④もう両手がピタッとくっついたまま、離すことができません。
離そうとしても離せません。試してみてください。ほ~ら、離せませんね。ピタッとくっついたままです。

(やや問を置いてから)でも、私が数を3つ数えると、今度は離すことができます。
「1つ、 2つ、 3っ」
さあ、離せますよ。離してみましょう。
ほ~ら、今度はちゃんと離せますね。

⑥それでは、両手をぶらぶら振りましょう
(簡単ですが、これが覚醒法になります、これを行なわないと、あとで手がしびれた
りするので、必ずやること)。

はい、手を下に降ろしていいですよ。

--指の開閉法--
人差し指が、閉じたり開いたりする技法。反応しやすい被暗示性テストです。
①両手で、チョキを作りましょう。そして、このように指と指をくっつけましょう。

②人差し指だけ、離しておきます。指の力は抜いておきましょう(催眠者のほうで指を広げる。 そして、少し指を揺するようにして力を抜いてあげる。このとき親指と人差し指だけで、相手の指先をつまむこと)

③これから私が「はい」と言うと、人差し指がだんだん中に引かれてきて、このよう
にくっつきます。指と指が自然と中に引かれてきて、ピタッとくっつきます(催眠者のほうで、指を動かしてあげる)

④「はい」(このとき指先を少しだけ外側にはじき、すばやく手を離す)

⑤人差し指が、中に引かれてきます。スーッと引かれてきます。どんどん引かれてきます。ますます引かれてきます。

⑥そして、そのままピターッとくっっきます。指と指がくっつきますよ。あと少しでくっつきます。

⑦ほ~ら、くっつきました。

⑧さあ、今度は私が「はい」と言うと、逆に人差し指が離れて、横に開いてきます。
このように、横に開いてきます(催眠者のほうで動かしてあげる)

⑨「はい」(このとき指先を内側へ瞬閤的に押し、すぐ手を離す)

⑩人差し指が開きます。スーッと開きます。だんだん指が離れて、大きく開きます。もっともっと開く、開く。どんどん開きます。

⑪まだまだ開く、開く。大きく開きます。
ほ~ら、こんなに開きましたね。
--覚醒法--
それでは両手をぶらぶら振って力をもどしておきましょう。力がもどったら、腕を下に降ろしていいですよ。

--腕の開閉法--
開いた腕が閉じ、閉じた腕が開く技法、誘導法としても使えます。
①目を閉じましょう( 被催眠者の手首を上からつかむ)。そして 両腕を斜め前に持ち上げましょう。ひじは、軽く曲げておきます。

②私が「はい」と言うと、両腕がこのように前に引かれてきます。

③そして、しまいに手の平が、ピタッとくっつきます。両腕がスーッと引かれてきて、手の平がくっつきます。

④「はい」(このとき、ほんの少したけ手を後ろに放るように押す)

⑤さあ、両腕が前に引かれてきます。スーッと引かれてきます。どんどん引かれる、引かれる。もっと、もっと引かれます。

⑥そして、そのまま手の平がくっつきます。まるで磁石に吸い寄せられるように、ピターッとくっつきます。

⑦ほ~ら、くっつきました。

⑧次に私が「はい」と言うと、今度は手の平が離れて、腕が横に開いてきます。

⑨このように、両腕がスーッと開いてきます。

⑩「はい」(このと'催眠者は瞬間的に自分の手で相手の手を内側に押し、素早く離す)

⑪さあ、手の平が離れます。そして、両腕が開いてきます。開く、開く。どんどん開く、開く。ますます開きます。スーッと開きます。

⑫ほ~ら、こんなに開きました。それでは目を開けて、腕を下に降ろしましょう。

≡覚醒法≡
それでは両腕を曲げ伸ばしして力をもどしておきましょう。力がもどってきたら、静かに目を開けていいですよ。




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