気功整体・癒しの空間は新潟市秋葉区の整体院です。

本当の原因はAGEｓ？

あくまで推論ですが

　私は医師でも、医学研究者でもありませんので、あくまで推論ですが、首コリにより硬くなった筋肉は、首を通る自律神経を圧迫し、交感神経と副交感神経のバランスを崩します。また、頚椎動脈も圧迫を受けるので、内耳への血流も減少するものと思います。とくに糖化によりAGEｓの蓄積したいわゆる動脈硬化状態の血管は圧迫による血流障害をもろに受けますので、内耳は酸欠状態となり、平滑筋の動きが鈍くなりリンパの排出が出来なくなるのではないでしょうか？。

また、AGEｓが蓄積する状態とは、血液は当然血糖値も高く、中性脂肪の多い状態です。いわゆるドロドロ血です。これも血流を阻害する要因の一つです。その結果、眩暈や吐き気など辛い症状を引き起こすのだと考えます。
　仮にこの推論が正しくなくとも、発作の直前に、頚椎周辺の筋肉を緩め、ある特定の姿勢を取ることで、発作を止めることが出来ますので、治療方法は確立したと言えるでしょう。
　AGEｓの蓄積による動脈硬化が原因の一つであることは、私自身が食生活を根本的に改善し、血流を改善した結果、あれほど悩まされた辛い発作が全く起きなくなったことで証明できるのではないでしょうか？。

---

メニエール病の治療には上海推拿（しゃんはいすいな）が有効

パソコン作業などのデスクワークや長時間同じ姿勢を続けることからくる首こりの場合は、首の筋肉だけでなく、その原因となる脊柱起立筋や肩甲骨周辺も緩める必要があります。特に「肩甲挙筋」などのインナーマッスルは、場所が深いだけに“気”を用いた特殊な手技が必要です。これらの症状は、上海推拿を施術することにより著しく改善します。普通のマッサージでは、揉み返しが来るためかえって辛い結果になってしまいます。東洋医学で重視するものに「気・血・津」という考え方があります。
すなわち、“気”は“血”の父であり、“血”は“気”の母であるというものです。“津”とは“体液”であり、“リンパ液”も含みます。
“気血”が旺盛に流れることにより、リンパの流れも整うということです。
メニエール症候群の原因が過剰なリンパ液とするならば、推拿の施術により、“気血”の滞りをなくすことは“リンパ液”の流れを正常にすることであるとは容易に推察できます。
メニエールの発作に伴って、噴出すように流れる“冷や汗”はとても不快なものですが、まぎれもなく“溢れたリンパ液”です。この苦しみは体験者で無いとわからないかもしれませんが、(^_^;)

---

食事の改善

糖質を制限し、必須アミノ酸+ビタミンB群を含む食材を

　食事の改善は絶対に必要です。これについては、時間を見て書き足してゆきます。

---

いわゆる糖質制限食です。

---