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新潟市秋葉区 「気功整体・癒しの空間」内 DietHypno新潟です。

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食事についてabout-meals

食事制限について

 基本的に、ヒプノダイエットには食事制限は不要です。
それは、特殊暗示文に、食事制限を盛り込むから、日常生活において自分の意思で制限する必要がないからです。

 しかし、健康的にダイエットするためには、食事に関する正しい知識は必要です。
「癒しの空間」では、中国の古典哲学に基づいた食事法(漢方・中医学)を基本としまが、最近の医学会でも、徐々にではありますが、だんだんとその傾向が強くなって来ているようです。
 とくに、医学会で最近問題となっているのが「糖質」の過剰摂取です。いわゆる「グリケーション(糖化蛋白によるAGEsの生成)」です。
 気功・中医学には昔から、体を柔らかく保つ技術として「穀断ち」があります。いわゆる、五穀断ち、十穀断ちです。
 日本人は、西洋人や中国人に比べ、食事に糖の摂取を取り入れるのが遅かったので、糖の過剰摂取に特別弱い人種なのです。(日本人は農耕民族であるということを平気で唱える人がいますが、大嘘です。)
 日本人が、三内丸山遺跡で、鹿やイノシシの狩りをしていた頃、ローマを始め、ヨーロッパの主要都市では、すでにパン屋さんが、毎朝、焼きたてのパンを売っていたのです。つまり、日本人が米を栽培し始めたのは仏教が伝来したついこの間のことなのです。また、この頃から、貴族を中心に一日に三食の習慣も広まったのです。糖を中心とした食事をすると、血糖値が下がり始めたとき、脳が不安を感じ、「早く血糖値を上げなさい」と猛烈な「信号」を発するのです。
 似たような「信号」は胃と腸が空っぽになったときにも発せられますが、我慢すれば抑えることが出来ます。
しかし、脳が発する「お腹が空いた〜」の信号はとても抑えることが出来ないことは、皆さん、よくご存じのことでしょう。
 
-糖質は体を冷やす-
たしかに、健康指導者や長生きの記録を残した人は間違いなく二食ですし、糖質も多くは取りません。朝は食べないか、軽くお茶やジュース程度です。また長寿者は小食でもあります。糖質の大食いは長生きできません。
 
 その他にも、下記の出版物はとても参考になります。
〇肉食ダイエット―肥満外来の名医がすすめる-荒木裕・著-現代書林
〇「うつ」は炭水化物をやめれば薬なしでよくなる  荒木 裕 (著), 荒木 里 (著), 本多 裕里 (著) -現代書林-
〇主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる! 江部 康二 (著)-ダイヤモンド社-
〇日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる 渡辺 信幸 (著) -講談社+α新書-
○『奇跡が起こる半日断食-朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! 』甲田 光雄 【著】-ビタミン文庫
○『断食・小食健康法』甲田光雄【著】-春秋社
○『『朝食有害説-「一日二食」で健康に生きる』渡辺 正【著】- 情報センター出版局
○からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』大森一慧【著】-サンマーク出版。

朝食について

  昔から朝食は摂りなさいと言われてきましたが、朝食は摂るべきなのでしょうか。
Wikipediaによると、日本では、20歳代の男性では3人に1人、女性では5人に1人が朝食抜きと言われているようです。
以前は、一日の活動を始めるための大事なエネルギーを供給する食事として朝食を取ることを薦めている医師や栄養学者が多かったが、最近では取らない方がよいと主張する医師なども多く存在するようです。

 朝起きてから実際に活動に適した体温上昇までに、若干の間があり、この体温上昇を促すエネルギーは、現代人は肥満するほど十分に蓄えてあるので不要であるとの考えが正しいようです。
また、消化器官が活発に活動していない時間帯に食事を取ることは、消化器官に負担をかける、血液が消化器官に集中してしまい活動が鈍る、その結果、腎臓への血流が悪くなり、夜間に溜まった前日の毒物排泄作用を阻害するので美容にもよくないともいわれています。

 朝食を摂らないことに対しての朝食推進派の言い分は、血糖値が上がらない、体温が上がらない、排便ができないなど主張しますが、血糖値が上がらないことに対しては、肝臓でのグリコーゲンの分解が不十分であるからであり、これは習慣的に朝食を抜くことによって肝臓から補給できるように身体が順応していくそうです。血糖値の上昇は、脳の働きを高めるために必要なのですが、血糖値を上げるには、緊張感で意識を集中させ、副腎皮質からのコルチゾルを分泌させ、交感神経系を緊張させることで肝臓でのグリコーゲンを分解して血液中に糖分を送り出せはよいので、午前中にこうした交感神経系の緊張がより高まることは、基礎代謝を上げることでもあり、一日の活動リズムを作るうえで大切なことなのです。
 
 逆に、朝食を摂れば自動的に血糖値が上がってくれるので、体は楽をしていても良く、緊張感はなくなり、午前中から極楽気分です。これが大部分の人類が朝食を摂ることになっている本当の原因のようです。
朝食推進派の本音もここにあるのではないでしょうか。

 食べることで血糖値を上げておくことは、飢餓と直面してきた人類(の脳)にとって何者にも変えがたい安心感なのです。(実は、これが食欲を抑えられない原因でもあります。)
 食べられるときに食べておけ、という要求が身体(実は脳)から生まれてくるのは、肥満の原因と同じでもありますが、近年の社会環境の厳しさに原因がありそうです。食べることは副交感神経が司っているわけですから、一時的ではあってもリラックスを得ることが出来るのです。肥満が健康に良くないのと同様に、身体の要求に素直に従っていれば、現代において健康を保てるということは残念ながらあり得ません。朝食否定派が主張するように本当に朝食は必要なのかと考えていくと、必要とする根拠は、「リラックスが得られる」ということ意外無いようです。

 つまり、自律訓練法などで、リラックスを得ることが出来る人にとって「朝食は必要ない」ということになりますし、基礎代謝が上がることにより、ダイエット効果もあり一石二鳥のようです。

食品の陰陽について

 漢方・中医学では、2000年以前から、食べると体を温める食物を「陽性食品」、逆に体を冷やす食物を「陰性食品」として、病気の治療や健康の増進に利用してきました。
 桜沢如一氏・久司道夫氏の提唱する「マクロビオティック」も、ほぼ同じ理論です。ただ、日本という 特殊な食環境の中で「糖質の取りすぎは体に悪い」という、中医学では基礎的な部分をあまり重視していないようです。
そもそも、「穀断ち」食品の陰・陽事体が、日本ではあまり重要視されていない感があります。体を冷やす原因が「米」にあることすら知らない東洋医学の専門家?もおられるようです。

 ダイエットに冷えは大敵です。冷え=血流不全であり、酸素が供給されないため、脂肪が燃えません。冷えの解消は、食材の択びかたと陰と陽の食材バランスで決まります。腸の冷えは腸内細菌のバランスも乱れ、腸そのものが汚れてしまいます。血液も食べ物の変化したものです。生命活動を司る酵素も腸や肝臓で作られます。汚れた腸は、老化と退化を確実に早めます。
 年齢と共に体温は下がりますので36.5℃の体温維持がダイエットの秘訣です。現代日本人の食生活を見ると、体を冷やす食べ物、特に糖質を取り過ぎていることは明らかでです。



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