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-目次- |
自律訓練法 |
自律訓練法 (Wikipediaより)
自律訓練法(じりつくんれんほう、autogenic training)とは、1932年にドイツの精神科医シュルツ(Schultz,J.H.
ヨハンネス・ハイリッヒ・シュルツ)によって創始された自己催眠法であり、治療技法である。ストレス緩和、心身症、神経症などに効果がある。
目次
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1 歴史
2 自律訓練法の構成
3 効果
4 実施方法
5 副作用
歴史
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もとはドイツの大脳生理学者フォクトの臨床的催眠研究に基づく。シュルツによる技法の原型は1926年に発表した"autogene Organ bungen"である。 その後基本的枠組みが確立し、1932年に自律訓練法として再体系化されたものが発表された。この年が自律訓練法の創始年とされている。 日本で自律訓練法が初めて紹介されたのは1950年代に入ってからのこととなる。
自律訓練法の構成
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最も一般的な自律訓練法は、次の背景公式(基礎公式ともいう)と第1公式〜第6公式の合計7つの公式からなる。 背景公式 気持ちがとても落ち着いている。 第1公式 手足が重い。 第2公式 手足が暖かい。 第3公式 心臓が静かに打っている。 第4公式 呼吸が楽になっている。 第5公式 お腹が暖かい。 第6公式 額が涼しい。 これらの公式を順に心の中で繰り返し唱え、自己催眠状態になっていく。目的に応じて、一部の公式を省いたり、別の公式にするなどした変法も多い。 なお、数学などでもないのに「公式」という言葉を使うのは奇異に聞こえるが、自律訓練法では「公式」というのが普通である。 |
自律訓練法は、疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上、抑鬱(よくうつ)や不安の軽減などの効果がある。また、心身症、神経症などの精神科、心療内科領域の病気にも効果がある。
実施方法
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実施に先立ち、以下のようなことに注意する。専門家の指導の元に行うことが好ましい。
実施場所は、気が散らないように、静かで快適な温度の場所がよい。
極端な空腹感や満腹感があるときや便意のあるときは、気が散るので実施を避ける。
衣服はゆったりとしたものが良い。身体を締め付けるベルトやネクタイは外す。
姿勢は仰向けか、椅子に座った姿勢が良い。目は閉じる。
1回あたりは最大でも5分程度に留めておく。1日に2〜4回程度が適量と言われている。
心臓、呼吸器、消化器、脳に疾患のある場合は、行なうべきではない。
準備が出来たら、背景公式〜第1公式〜第6公式までを心の中で唱える。身体が公式通りになることを感じとれるように注意を集中する。しかし、緊張状態になってはいけない。
成功すれば各公式のような感覚を得られるはずである。このときは、感覚的なものだけでなく手足の温度の上昇、心拍数の減少などの身体的な変化が実際に起きている。
自律訓練法を終了するときには、消去動作(終了動作などともいう)を行なう必要がある(自律訓練法後に就寝する場合は必要ない)。これを怠ると不快感や脱力感などが起こることがある。消去動作は、手足の屈伸を数回行い、背伸びと深呼吸を行なってから目を開ける。
副作用
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正しい方法で行わなかった場合には、かえって自律神経が乱れたり強い不安感に襲われる事がある。リラックスできる環境で行われるべきである。
参考文献
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佐々木 雄二『自律訓練法』ごま書房
松岡 洋一 松岡 素子 『自律訓練法』日本評論社
補足
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シュルツは催眠に誘導された人が腕や脚に重たさや温かさを感じることに注目し、その感覚を自己暗示により生じさせ催眠状態をつくることを考案した。
(自己催眠をを利用する治療法)
自律訓練法に慣れてくると、誰でも・いつでも・どこででもできるようになるので、そのため今日では、日常生活の多様な場面で行うことのできるセルフコントロール法の一つされている。リラックスさせる方法である。
絶え間ないストレスや緊張は、脳の視床下部を通じて自律神経のアンバランスな状態を引き起こし、その結果、神経系、内分泌系、免疫系のバランスを崩してしまう。
これに対して、自律訓練法は、ストレス耐性を高め、神経系を休め、内分泌系のバランスを取り戻し、免疫系を強化する。自分で作れる一番安心できる薬である。
T 自分で手軽にできる体調改善方法である
ストレスによる心と体の不調を治す
自然治癒力を高め、心身共にリラックスさせ、ストレス緩和自律神経のバランスを回復心と体のバランス(自己調整能力)を高める疲労回復、ストレス緩和、過敏状態が沈静化する、自己統制力が増し、衝動的行動が少なくなる
U 不安・緊張・心身症には特に効果がある。
身体の痛みや精神的な苦痛が緩和される、仕事や勉強の能率向上心が増す、抑鬱(よくうつ)や不安の軽減など
V 基礎練習
自律訓練法の第1の目的はリラックス状態を得ることである。
@『両手両足が重い』
A『両手両足が温かい』
筋肉の緊張をゆるめ、心をリラックスさせる。
催眠状態に入ると腕や足が重く・温かくなる。
練習前の準備
○静かな場所を選ぶ
○ネクタイやベルトなど体を圧迫するものは緩めたり、外す。
○軽く目を閉じて、体の力を抜く
○姿勢は布団やベッド仰向けか、椅子に座った姿勢が良い
○空腹感や満腹感や便意のあるときは、実施を避ける回あたりの練習は分程度に留めておく回程度が適量と言われている(目標3回/日)
練習上の留意点
●ゆったりとした気持ちで、おおらかに、自然な姿で「そうなるのを待つ」という姿勢が重要
●心臓の悪い人は第3公式(心臓イメージ)を避ける
●胃の悪い人は第5公式(腹部イメージ)を避ける
●自律訓練法を終えるとき、必ず最後に「消去動作」を行って自己催眠状態から醒めること
○両手を強く握ったり、開いたりする
○両手を組んで大きく伸びをする
○その他、からだをほぐして自己催眠状態からさめる
○覚醒には20〜30秒かかる。最後に大きく深呼吸して目を覚ます
○就寝前に自律訓練法をするときは、消去動作は不要、そのまま眠る
自律訓練法 開始
軽く目を閉じた状態で、決まった言葉を、声は出さずに心の中で繰り返えす。
呼吸は自然呼吸(負担にならない程度に、ゆっくり深く息をゆったり吐きながら、全身をリラックスさせる。(呼吸は自律神経が司る。吐くときに副交感神経が優位になる)
リラックス=副交感神経が優位の状態 ※何も感じないからといって焦らない
背景公式
深呼吸3〜5回、軽く吸って、ゆっくりと吐く
気持ちがとても落ち着いている
第1公式 利き手から始める
手足の重感「手足が重たい」
右手が重くなったと感じる事が出来たら次は同様に左手、右脚、左脚、全身を。
「右手が重〜い」という暗示を右手が重くなったと感じるまで繰り返す次に「左手が〜」「右足が〜」「左足が〜」と順番に行っていく。
第2公式
手足の温感「手足が温かい方法は第1公式と同じであるが、今度は「温かさ」を感じる。
リラックスしてくると血液の循環が良くなり、足先まで心臓からの温かい血液が行き渡るようになる。
第3公式
心臓が静かに打っている
意識を左胸に向け「心臓が規則正しく、力強く打っている」のを感じる。リラックス状態では、心臓は静かに打っている。それをただそのままに感じることで、さらに深くリラックスしていく。落ち着いた心臓の動きが確認出来たら成功。
第4公式
呼吸が楽〜だ」「楽〜に呼吸している」と感じる。呼吸のコツは、息を吐くときが大切である。鼻からゆっくり吸い込み、口から吐く時のイメージはゆっくり細く吐く。安定した呼吸活動が確認出来たら成功。
第5公式
(おへその周りが温かい、太陽神経叢が温かい、丹田が温かい)「お腹が温かく気持ちが良い」のを感じる。みぞおちやおへその中央の位置があたたかくなってくる。
第6公式
「額が涼しい
額はさわやかな涼しい風を受けているような感覚になっていく(頭寒足熱)血流が、両手、両足、腹部に向かうため、頭から血が下がる。
スッキリと訓練を終えることが出来たら成功
自律訓練法指導料金 (標準)
催眠導入型自律訓練法
初回 カウンセリング&施術説明 4.500円 + 施術60分コース 4.500円 ・・・・・合計¥9.000円
2回目 カウンセリング+施術120分コース ¥9.000円
3回目以降 ¥4,500円/1時間当たり
※整体会員の方は\4,500円が3,500円となります。
通常は、2回の指導で十分マスター出来ますが、状況確認のため最低3回は必須です。
要求レベルにより4回以降の任意延長もあります。
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おわりに
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自律訓練法は、熟練した催眠療法士の指導の下に、きちんとトレーニングすれば、必ず効果があるという優れもので、一生の財産でもあります。 このことは、私自身が45年前に体験して立証済みです。
毎日毎日の積み重ねは、心と体にとても良い効果をもたらします。癒しの空間で、2~3回ほどトレーニングを受けるほかは、特に、時間や費用もかかりません。
気長に、継続してやれる心の体操であるといえるでしょう。
プノセラピーで、心と体を癒しませんか?
「気功整体・癒しの空間」では、お困りの症状に有効である場合、整体治療の一分野として「自律訓練法」、およびその延長線上にあるヒプノセラピー(催眠療法)をお勧めします。
ヒプノセラピー(催眠療法)とは、催眠状態を利用し悪い癖や習慣を治したり、心の問題の軽減や改善などを行う療法です。現在では、スポーツの世界や企業のメンタルトレーニング、イメージトレーニング、リラクゼーションなど、日常的に催眠療法を利用しています。
催眠療法(ヒプノセラピー)をおこなうということは、
自分の意思で、意図的に催眠状態に入り、自己の潜在意識に目を向け、自分にとって必要な場面や状態を感じ、自分自身がマイナスの感情や不必要な事柄を理解納得し、潜在意識に刻み込むことで、我慢や努力なしにそれを取り除き、本来の自分を取り戻すと共に心を癒し、自己啓発するということです。
クライアントの魂がもっとも輝きを放っていた、ある時点に戻って、失われた心の輝きを取り戻す療法でもあります。
ストレスなど様々な要因により、顕在意識が耐え切れなくなって、深く閉じてしまった心の扉を自然に開いて、魂の記憶を取り戻し、あなた本来の自然で力強い輝きを呼び起こすことが出来ます。
このように記述すると、とても難しいことのように思われるでしょうが、ヒプノには世界標準のマニュアルが有り、難しいものでも、また、怖いものでもありません。
体の病気は、お医者様が治せますが、心の病を治すのは、残念ながら本人にしか出来ない事なのです。
ほんの少し、勇気を持っていただければ、「癒しの空間」が回帰の扉を開くお手伝いをいたします。
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